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スターと直後のボート周辺の様子です（写真）。エスコートボートは、スタート直後は選手には近づけません。100人を超えるレーサーが一斉にスタートするため、スタート直後はかなり離れた場所に待機しなければなりません。ですので、スタートの様子を見ることはできません。スタート後約30分くらいすると、選手は団子状態から直線状になってばらけていくので、ここで初めて自分の選手を探し近づくことができる許可が本部船よりおります。
ここから自分のサポートする選手を探すのがなかなか大変です。選手は各々のルートでバラバラになっていて、パンツの色、キャップの色等を目当てに探すのですが、過去のレースでは自分のサポートする選手を、ゴールまで探すことができなかったという例もあるそうです。
選手を探したら、エスコートボートは選手のそばを並走していきます。次へ
過酷なレースで有名なモロカイ島からオアフ島（約５２ｋｍ）のＳＵＰレースに、今年は日本人5名が参加しました。レース詳細や、参加した選手の写真、感想等はＦＢ等で紹介されていると思います。私は日本人で初めてこのＳＵＰレースに参加して、今年で6年目になるＳＵＰ ＴＯＭＯ（村林知安）選手のエスコートボートでサポートしてきて、選手とは違う目でレースの様子を数回に分けてレポートします。
選手は、夜明けと同時にスタート地点横のビーチに集合し準備をして、その後円陣を組みハワイのお祈りをします（ＡＭ６:30)。ビーチ前の沖には各選手のエスコートボートが待ってますので、次に自分のエスコートボート探しです。しかし、このボートを探すのがなかなか大変で、時間通りに到着していなかったり、同じような船があったりと毎回目印はつけてますが結構焦ります。（写真）
今回はスウェルもあり、ビーチブレイクはオーバーヘッドでセットの間隔を待って、まず選手のボードに各人の荷物（バッグやバックパック等）を乗せてボートまで運びます。この往復でビーチブレイクに巻かれて、ボードを壊す選手もいます。その後選手は隣のビーチ（スタート地点）へ向かいます。私（サポート者）は、このブレイクを抜けボートまで泳いで行きます。
ボートに着いたら、選手のドリンク、栄養剤等の準備、ＧＰＳのセット、エスコートボートにゼッケンを貼ったりして、スタート時間までこのビーチ沖で待ってます。スタートは（ＡＭ８：００）です。次へ
波はサイズダウンでしたが、セットは胸肩サイズ。風もオン気味で弱めでしたが、波に乗れば充分走るくらい吹きました。
吹き出しも遅く早めに風が落ちましたが、今日も乗れました。
今日からサウスサイドにもスウェルが入ってきています
