moonbow topics
ウインドスウェルで、波がややサイズアップでセットで腹胸サイズ。風は4.0㎡Blade、６７L ウルトラKodeでハエたたき状態のオフ気味の強烈ブロー、全面にブローが入ると太刀打ちできない感じでした。記憶にあるホキパの中で一番吹いていた感じです。リーバイも4.5㎡で飛ばされてましたが、さすが、決めるときはばっちり決めてました。御前崎の野口プロもマウイ入り、明日も波は少しありそうです。
ここのところサウスもノースも波なしが続いています。今年は風はよく吹いていて、ホキパでも外人さんでも3点台で行けるくらい強い日もあります。ガスティ―シフティーも多いですが、風は強く、夏コンデションです。強風だと、ダウンウインドパドルもグライドしやすく楽しいです。そろそろ波が入ってきてほしいところです。
今回のレースにプロ―ンパドルのペア（2位入賞）で参戦していた、CTチャンピオンのジョンジョン・フローレンス。人柄もとても良いそうで、地元オアフ島のノースショアではだれもが応援するスーパースターです。終始に人に囲まれて大変そうでしたが、とても優しい表情で、人柄の良さが表れていました。
今回のレースで日本人選手も、プロ―ン、SUPに参戦、入賞しています。御前崎の福島選手もSUPパドルの男女ペアで優勝、おめでとうございます。選手、スタッフの皆さん本当にお疲れ様でした。
ゴール直前のチャイナウォール、複雑な潮の流れと、ぶつかり合ううねりで、終盤に来ての難関のポイント、コースどりも重要となってきます。ここ超すと、ゴールの湾になっていますが、湾の中は強いオフショア、フォイルの選手はボードに腹ばいになってパドルしますが、今年は波もなく、tomoも1時間近く、オフショアの中パドル。（潮と風で目がやられました）疲れがマックスのフィニッシュ直前で最後の試練が待っています。優勝はカイ・レニー、2時間52分という驚異的なタイムでした。tomoも世界のトップフォイラーとともにこのレースに参戦して、得たものもとても大きかったようです。道具の進化も著しいダウンウインドフォイル（トップ選手はフォイルを人に見せません）。来年はどんな戦いが待っているのか、楽しみです。
フォイルクラスはプロ―ンのスタートから1時間後のスタート、スタートダッシュで、浮けた選手は、かなりのハイスピードでスタートしていくのが見えました。カイ・レニーもなかなかスタート苦戦していたようですが、浮き始めるとすごいスピードで、走り抜けていったようです。フォイルは浮かないと、漕ぐのはかなりハード、風とうねりをうまく使ってどれだけ浮き続けることができるかが勝負ですが、複雑なうねり、潮、風向きも今年はサイド気味でハード、高度なテクニックが必要とされました。
