moonbow topics

2015-07-30 16:53:00

エスコートボートは、スタート後選手を見つけそばを走りながら、選手の様子を見て、疲れが見えてきたときや、前に追いつけそうな選手がいたとき、また後ろから追いつきそうな選手がいそうなとき等は、激をとばしたり、励ましたりして声をかけ応援していきます。(俺の応援は少ないみたいですが)

写真では、うねりはなさそうに見えますが、実際はオーバーヘッド以上のうねりが常にあります。

選手は、自分の好みの栄養ドリンクや、水、エナジーバー等を、バックパックや、ウェストポーチに3個から4個ほど用意しています。レース中は1個のパックを持ってレースしているので、空になったら新しいパックに交換を要請します。TOMOと私はパックの交換時間を短縮するために、エスコートボートを先回りさせて、私が海へ飛び込んで泳ぎ、そこにTOMOが近づきパックを交換してレースを続行します。空で交換したパックは私が泳いで船まで持っていきます。

ウィンドサーフィンで岸からかなり沖まで行ったことはありましたが、ハワイの大海原の真ん中で泳ぐことができるなんて、このレースのサポートをしなかったら経験できませんでしたね。そこは、今までウィンドサーフィンで沖に行って少し泳いだり、シュノーケリングでたくさんの魚を見ながら泳ぐ海とは全く違う別世界です。泳ぎながら目を開けると、ここでは魚はほとんど見当たりません。そしてもちろん海底も見えません。ただただ濃いブルーのどこまでも見えるきれいな海がそこにはあります。

ただ、今年は先日のプロサーファー(ミック・ファニング)のシャークアタックの映像が脳裏に焼き付いていて、何か不安がよぎり、泳ぐ速さ、船に上がる速さは例年にまして早かったのは事実です。結構ビビりですから!!次へ